魔王

祝♪主演男優賞!!

「第12回日刊スポーツ・ドラマグランプリ」で、主演男優賞に大野智くんが初受賞おめでと~2008年度、1年間のドラマの中から選ばれた主演男優賞♪本当に、良かったね、おーちゃん

泣くなら、クランクアップや打ち上げの時かと思ってたんですよ。それが、全ての撮影を終えた日の朝4時ごろだったと思います。帰って来た自分の部屋で、自然と涙が出てきちゃいました。終わった事への安心感や、周囲の人への感謝とか、いろんな感情が重なっての涙かなと。それにしても、最後の最後まで1人でしたね・・・。

連続ドラマレギュラーが初めてで、いきなりの主演。しかも、感情を押し殺して演じるサスペンスでの悪役・・・。

最初はエーッ、オレが連ドラ?ってびっくり。しかも、11年も復讐を計画していた役。日常生活で復讐なんて練らないんだから、役づくりにも11年くれよ~って感じでした。舞台と違って、ドラマは脚本の順番通りじゃなくバラバラに撮る。慣れないことでした。・・・一日中、赤い部屋で1人だけのシーンを撮って、家に帰っても独りぼっち。もう、狂いそうでした。

不思議ですよね。1年前はこんな状況を想像出来なかった。いい経験が出来て、多くの人に出会えて、僕の中の宝物が増えました。終わった後に斗真とも電話で話したんですけど、やってよかった。うん、とても満足しています。

おーちゃん、『魔王』での受賞の他に、『歌のおにいさん』でも11位にランキング♪すごいことです、、、でもって、すごい人です

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祝!!年間ドラマ大賞♪2008年

某TV雑誌での、ドラマ・オブ・ザ・イヤー2008大賞『魔王』&最優秀主演男優賞『大野智』おめでとう~年間通しての大賞受賞、、やっぱりすごいドラマだったんだね、『魔王』は・・・連続ドラマ初主演だったおーちゃんが、ニノをはじめ、キムタク、水谷豊、中井貴一などなど、、演技派&ベテラン俳優さんたちを抑えての1位!ホントに、本当に、底知れぬ才能を持った人だな、と思います

最終回、ラスト17分

・・・あの時はもう、、、本当になんだったんですかね、、、。あの時はもう斗真しか見てなかったですね。台詞は言うとかじゃなく、勝手に出てきた感じ。瞬きも出来なかった。もう不思議で、控え室に斗真が入ってきても、あまり話せないんです。お互い、そばに寄りたくない感じだった。

ラストシーンに至るまでの感情を抑えた表情については

11年間も復習計画企んでいたら、もう病気だから・・・台本には、斗真に会って魔王の顔になる、って書いてあったんだけど、それどころじゃない、と思った。病気になりすぎて、感情も表情もないだろう、って。

何事も‘自分の中で納得しないと嫌なタイプ’だと

芝居の仕事が来ると、中途半端に出来ないじゃないですか。ひとりの人を演じる、っていうのは、、、。だから『魔王』は悲惨でしたよ・・・。丸一日、赤い部屋のシーンだけ撮影したことがあって、一日ひとりぼっち。「おつかれさま」って家に帰っても、ひとり、、、。あの時は、おかしくなりそうでした あの時はいろいろなことが起きて、自分と役がリンクしているぐらい大変だった。完全に『魔王』モード。追い詰められましたね。

自分を追い詰めるのは、『魔王』に限ったことではない?

なんか、ドMなんだよね自分で自分を追い込む。客観的な自分がいて、自分に負けたくない、みたいなのが働くんです。フィギュア100個作る、って勝手に追い込んだり・・・バカなんですよね 

「がんばる、っていうのは、自分の中の問題」という大野智。自分の努力を口にしない彼が、トロフィーを手にした写真撮影で見せた笑顔とピースが、多くを物語っていた。

‘とびっきりの笑顔’とは思えないけど、‘賞取っちゃったよ’って感じの笑顔・・ピースしている手が半分切れちゃってるのが、とても残念ですが、、、回を追うごとに、どんどん痩せていったおーちゃん。見ていて痛々しかったです、、。相当追い詰められた状態だったんでしょうね。見ている方も胸が痛かった、、、そんな中、よく乗り越えてくれました!そして、最終回のあの演技、、、もうね、ぐいぐいでした、、丸飲みされた気分、、、成瀬領ってブラックホールに吸い込まれていきましたから♪

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祝!!年間ドラマ大賞♪

某TV雑誌での、‘年間ドラマ大賞’、見事『魔王』が作品賞&大野智が主演男優賞獲得おめでとう~

【作品賞】

魔王

:流星の絆

:篤姫

:CHENGE

:ROOKIES

以下、ラスト・フレンズ、1ポンドの福音、鹿男あをによし、コード・ブルー、ブラッディ・マンディ

【主演男優賞】

大野智  

:木村拓哉

:二宮和也

:亀梨和也

:佐藤隆太

すごいね♪やったね♪♪このドラマ大賞、TV雑誌によって、結果はいろいろ。この雑誌に関しては、『魔王』&大野智がダントツでした 2つとも、2位にダブルスコアの圧勝この結果を聞いた嵐のメンバーの声が聞こえてきそうです もうね、無条件で大絶賛でしょ!きっと特に、ニノ、、、「やっぱ、リーダーには敵わないよ」ってね

受賞者インタビュー

僕が主演男優賞ってホントですか?いや、うれしいんですけど、全然実感わかないですね 『魔王』は僕にとっての初の連続ドラマで、それまでは舞台しかやってなかったから、最初のほうはどうしていいか本当に分からなかったんですよ。舞台だったら稽古中に集中していればいいけど、連ドラは3ヵ月もあるし、合間には違う仕事がバンバンあるし、しかもあんな重い役でしょ、どうやって‘成瀬領’としての気持ちを維持していいいのかが全く分からなくて・・取りあえず真っ直ぐ家に帰って寝てしまおうと そんな生活でしたね。とにかくハードスケジュールで、一日一日をクリアすることに必死でした。成瀬領という男のことが何となくつかめたかなと思ったのは後半に入ってからですもん。演じていても精神的にキツくて、、でも彼は10何年もあんな気持ちだったわけでしょ。可哀想な男ですよね。斗真演じる芹沢と対峙するラストシーンなんか、テストから感情があふれちゃって、抑えるのに必死でした。斗真と普通の会話が出来るようになったのも、2人が死んでからなんですよ。役の関係性が復讐する男とされる男だっただけに、それまでは話してても何か違和感があったんですよね。クランクアップしても、終わったっていう実感がなくて・・・。で、家に帰って缶ビールを飲んでたら、涙がボロボロ出てきたんですよ。やり切ったんだ、って安堵したのかな。部屋で一人号泣しながら、オレ何やってんだ、って 今まで生きてきた中で、一番しんどかったし、『魔王』という作品を通していろんな意味で強くなれた気がします。

受賞者インタビュー(『魔王』高橋プロデューサー)

こんなに多くの支持をいただけるとは思わなかったので本当にうれしいです。思えば、内容的にはハードな作品でしたけど、みんなの雰囲気が暗くなるということはまずなかった。大野君と生田君を筆頭にチーム魔王が一丸となって、どうすれば作品が良くなるのか、皆さんの心に響くのか、という意識を持って常にやっていたので、賞を頂いて、頑張りが報われたなと思います。大野君は主演男優賞を獲得されたそうで、初の連ドラだというのに、命を削って復讐を遂げようとする成瀬領役は、本当に大変だったと思います。これは生田君にも言えることなんですけど、実際に自分自身の身を削って、命を削って演じているのが2人からすごく伝わってくるんですよ。それは本当に感謝していますし、役者としての魅力だな、って思います。また、同じメンバーで作品が作れたら、こんな幸せなことはないと思います。

是非!また‘チーム魔王’でドラマをお願いしたいです♪・・・が、あまり重たいドラマは観ていて辛くなるので、、もうちょっと軽めで、、お願いしたい、、です

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+act.mini

『魔王』関連の雑誌で始めて購入したのがこれ。大ちゃんと斗真クンが表紙まだ撮影が始まって間もなくの頃のインタビュー&写真。大ちゃんもまだ‘成瀬領’が確立されていない頃らしく、載ってる写真はどこか智クンチックな感じ

成瀬領、の役作り

・・・どうだろう、、内に秘めてるものは全部、、、色々考えてるかな。そういう人だから。この人は。そういう、‘内のもの’ばっかり考えてる。復讐するとか、人を憎むっていう気持ちがわからないし、しかも、そこに至る時間が11年もあって・・・。そういう経緯がないから、共感は出来ないんだよね。でも、感じるものはあったから、、、理解出来なくはない。きっと、根は優しい人だから。優しい人だからこそ、そうなっちゃった人なんじゃないかな、っていうのは理解出来る気がするんだよね。そんなに‘ああしよう、こうしよう’とは考えてないけど、なんていうか・・・常に全部をしまい込んでいる人だから。色んな感情とか思いを。だから、それをしまい込みつつやれたらいいな、っていうのは思う。

舞台は一ヶ月稽古して、相手の出方だったり、期待されてることっていうのはわかるの。ずっと一緒に稽古してきてるから、そういうことは基本わかってやれたけど、ドラマだと、ベテランの人とも、いきなり初対面でパッと芝居するから・・そういうのはやっぱり、ある意味・・新しかった。新鮮だった。どう来るかわからないから。

‘領’って人は、無表情でもいいし、ちょっと笑っててもいいし、、何通りも出来るの。一番最初は自分のイメージで一回演ってみて、監督から‘ちょっと違う感じで’みたいなこともあったけど、それは理解出来るし、それでも成立する役っていうか。『悪魔のような表情』とか、そういう感情的な‘睨みつける’は、感情で演ってるけど、『微笑む』とか『少し笑う』とかは・・あんまり考えてない。病気だからね、この人(領)は・・・。だから多分、本人もなにも考えてないで、笑ってたりするんだろうな、って思うの。領にとっては、ごく自然に出てる微笑なんだよ。自分の復讐計画があって、それを進めてるだけだから、こうしたら相手が次どう来るか、っていうのはわかってるんだよね。そこで、相手の様子とか反応を受けて、瞬時に反応するのが面白いし、それが完全に全部がリンクするというか・・。それでみんなだまされてる訳だから。なんか・・凄く気分がいいですよ。

役を演じてる中で、自分の想像とか予想していた以上の芝居になってたりすると、やっぱり面白い。ドラマの現場って、こういう感じか!っていうのがだんだんわかってきたのかな。

斗真クンが語る大野智

天才的な感覚を持ってる人。‘はい’って渡されたものを、すっごい美味しい料理に変えちゃうみたいな、、そんな才能のある人なの。昔から‘大野智は凄い人’っていうのが、やっぱりどっかにあるから、そういう才能を持ってる人と一緒に芝居出来るのは凄く楽しい。

田中圭クンが語る大野智

本当に興味深い方で。なんか、見てて飽きない人なんですよね。つい目で追っちゃうんですよ、いつも‘この人、何するんだろう?’って。すっごい興味深い人。みんなで笑ってる時も絶対大笑いしないんです、大野君って。基本的にもの静かな感じでいて、ちょっと一緒の時に「圭君、釣りとかやらないの?」みたいな話をしてきてくれたりとか。実際、話すと想像出来ないような明るさで普通に話したりとかもするし、でもちょっと遠目で見てる時には‘何を考えてるんだろう、あの人は?’みたいなのもあるし、、、役に集中してるんだろうなぁって思う時もあるし・・・とにかく興味深いですね、大野君。普段は歌って踊って、バリバリにやってる訳でしょ。だから、本当に色んな面を持ってる人なんだろうな、と思いますね。

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直人と葛西、、、番外編♪

『ヴォイス・命なき者の声』第4話、田中圭クンがゲスト出演そう直人と葛西の共演

ここでもやっぱり二人は友達設定。『魔王』の時とは違い、何のしがらみも無い、ホントにごくごく普通のお友達。斗真クンも圭クンも、とっても素敵な笑顔を見せてくれました。今回の斗真クン、前髪下ろして‘可愛らしい’印象。圭クンも眼鏡にスーツじゃなくて、自然体な少年?!を演じてました。・・・結局は自ら死を選んでしまうんだけど、、、二人の笑顔を見てると、直人と葛西を思い出してしまう

斗真クンが演じる直人と亮介、‘偉大な父を持つ息子’って所は一緒。父が敷いたレールから脱線し、自分の作ったレールを歩こうとするのも同じ。違うのは、感情のぶつけ方。直人が動なら、亮介は静。自分の想いを父親に告げた後、直人が泣いたのに対し、亮介は笑顔を見せてました。まず理解して欲しかった直人と、ただ聞いて欲しかった亮介の違いなんでしょうね。

1月クールのドラマが始まる時、雑誌のインタビューでの斗真クン、、、

「今回、曜日も時間帯も違うけど、同じクールで大ちゃんとドラマ共演出来るのはすごく嬉しい頑張ろう!って励みになります」って

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