ザ・少年倶楽部~翔クン~
プレミアムゲストの翔クン、いつも通り、ブレない話をたっぷり聞かせてくれました♪
太一くん:あのねぇ、すっごいね、後輩達から、櫻井くんの名前があがるんですよ。お前のやってることって、後輩だけから尊敬されてると思ったら大間違いだよ。先輩の、俺が、尊敬してます!
翔クン:おかしいでしょ~
太一くん:どうやって入って来たの?事務所には。
翔クン:中学2年の10月だったんですけど、オーディションが。自分で履歴書出して・・・履歴書書く時に、特技の所に書くことがなくて、その・・10月のオーディションだったんですけど、5月ぐらいからギター教室みたいなのに通い始めてたんですよ。当時X-JAPANがすごい好きで、ヒデさんのモデルのギターをお年玉を貯めて買ったんですよ。で、オーディションの時に、「出来るの?」みたいな話、社長に言われて、勢いあまって「出来る」って言っちゃったもんだから、引くに引けなくなって、翌週持ってったんですよ。でも弾けないし、なんて言おう、、と思って、「今はまだ鳴らせないです、、」みたいなこと言って、それ以来、一切、ギター持ってってないです
太一くん:櫻井くんはね、今までのジャニーズになかった‘生き方’‘考え方’、、、これねぇ、3つほど、ジャニーズに持ち込んで来てるんですよ。・・・その1つはラップですね
翔クン:いや、でも、、持ち込んだと言っても・・僕は、、Jr.の時、V6とか、剛くん(森田剛くん)が歌ってる曲とか、そういったものも聴いてきていたので、、、僕が持ち込んだ、って言ったら語弊があるかな、とは思ってるんですけど・・・
太一くん:でも、みんなでラップをやるとか、歌の中でラップをやるっていう形は、今までもあったかもしれないけど、‘担当’っていうのは、多分、櫻井が一番最初じゃないかなぁ、、
翔クン:あぁ、、、元々ブラックミュージックとかは好きだったので、じゃあちょっと自分でやってみようかな、と思ったのは・・・1年経ってくらいですかねぇ、、、一番最初、デビュー曲でラップやらせてもらって、どうやったらカッコよくなるんだろう、どうやったらいろんな人に聴いてもらって大丈夫なラインまでいけるんだろう、って中で、ヒップホップのアーティストの方々にすごく会いに行くようにしてて・・・で、そんな中、m-floのVERBALさんと出会って、で、2枚目、3枚目ぐらいの時ですかね、‘なんで櫻井くん、自分で書かないの?書かせてもらったらいいじゃん’って言われて・・あぁ、そうだなぁ、と思って、書き始めたんです。・・・そもそも、ヒップホップ・・ラップっていうのは、自分で書いて言わないと、意味ないんだよな、というところに、遅いんですけど気付かされた、っていう感じですよね。
太一くん:2つ目は、大学進学!櫻井が選んだのは、‘学校優先’っていうものも、ジャニーズの中では初めてだと思うんだよね。それは、自分の中の考えだったの?
翔クン:あのぉ、、自分で‘やります’って決めた時に、ジャニーさんに言ったんですよね。「学校は休めない、遅刻も早退も出来ない、、でいいですか?」って。‘いい’とは言われなかったですけど、ただ僕の通ってる学校の距離感から、ちょうど当時の仕事っていうのが、夕方5時とか6時とかだったんで、学校終わってギリギリ間に合う時間だったので、結果早退することもなかったんですけど、、。1回だけJr.の時、ドラマの話もいただいたんですけど、そん時修学旅行と時期がかぶっちゃって、‘どうする?’って言われて、、、「修学旅行とります」って・・・
太一くん:それは、修学旅行に行きたかったの?それとも、行事を休む、ってことが嫌だったの?
翔クン:行事を休む、ってことが嫌だったんです、、。ドラマ当時すごくやっぱ、出たくて・・・すっごい悩みましたけど、、すっごい悩んだけど、、、でもやっぱ、そこは休めない・・・。っていうのは、休むと、僕がやってることを否定される隙を作ってしまう、っていう虞があったので・・周りの友達、その親、、、ああいうことやってるから休むんだ、ああいうことやってるから成績落ちるんだ、ああいうことやってるから素行が悪いんだ、って言われる隙を与えることになってしまうので、、、
太一くん:そんなこと考えたの?子供の頃??
翔クン:考えてた、すごい考えてた。なんか言われる隙を与えちゃいけないと思って。じゃあ自分で何の責任果たせるか、って言ったら、とにかく成績は死守するってことでしか・・それではじめて、Jr.の活動続けられたので、、、。Jr.側から見たら・・仕事も心からここでやろう、って人から見たら、やっぱりその・・生半可な気持ちでって映っていたとは、思います。そう思われるとも思ってたし、、。
太一くん:そっちで思われる分には良かったわけだね、学校でそう思われなければ。
翔クン:ん~、、、理想はどっちでも思われないことが理想でしたけど・・・ただそれで、Jr.の活動で僕がものすごいいい位置で踊り続けたりとか、すごい目立つ所に居続けたら、自分の中でも整理出来なかったけど、、やっぱり休み明けは端っこの方に移されてたし、学校で休んだ分の清算っていうか、、、そうあるべきだと思ってましたし・・・
太一くん:学校を辞めようとは思わなかったの?
翔クン:1回も思わなかったですねぇ、、、
太一くん:これだよね!この子がいい理由って!!ホンットに♪そうか、それだけ意志強かったんだ、その当時から。
翔クン:・・当時の方が頑なだったかもしれないですねぇ、、
太一くん:大学まで行く、っていうことが目標だったの?
翔クン:そうですねぇ、、そうでした。だから、嵐の話を聞いたのが、高校3年だったんですけど、それも相当、、、悩みましたね、やっぱり・・。Jr.4年やって、そんな楽な世界じゃないっていうのも良く分かってたし、そんな中で自分が何か出来るっていう自信がその時に見つけられなかったんだと思うんですよね。じゃあ、まあ大学行って、4年間ぐらい、勉強しながら猶予をもらって、何か別のことを探そうかな、っていう感じだったんだと思います。
太一くん:大変だった?
翔クン:そんなでもなかったですけど・・・連続ドラマとか重なってくると、さすがにしんどかったですけど、、、。朝学校行って、昼過ぎぐらいまでの授業取ってたんですね。で、そこからドラマ撮影して、夜12時ぐらいに終わって、今度は友達がファミレスで試験前とか勉強してるんで、ファミレスに勉強しに行くんですよ、、、そうするともう朝になって、ドラマの入りが始まっちゃうんで、家帰ってシャワー浴びてそのまま出てって、、ていう・・・そん時は寝てなかったですねぇ、、、
太一くん:すごいねぇ、、、!辞めようとは思わなかった?どっちか・・・まぁ、嵐は辞められないか、、、大学辞めようとは思わなかった?
翔クン:思わなかったんですよねぇ、、、。入学式の時に、記者会見やっていただいたんですよ。キャンパスの前で‘入学しました!’みたいな・・・で、やった手前、辞められないなぁ、っていうのがやっぱりあって・・・留年も出来ないなぁ、、、っていう・・・そういうことになったら恥かしいな、っていう意地だったんでしょうねぇ、、
太一くん:大学卒業ってどうだったの?
翔クン:もんのすごい、不安でした。・・・なんか、、、ナイフとフォークで今までご飯食べてたのに、いきなりナイフだけでご飯食べて!って言われてるような感じっていうか・・・
太一くん:ん~!!この喩え!分かりやすい!・・で、フォークはどうやって見つけたの?
翔クン:ん~、、やっぱり‘嵐’っていうのが大きかったんだと思いますね。これが、、ひとりだったら、もしかしたら続けられなかったかなぁ、とも思いますね、やっぱり。5人で嵐、誰かひとり欠けてもそれは嵐じゃなくなる、っていう大きな責任と・・あとは愉しさと悦びと・・だったと思いますね。
太一くん:そして、3つ目ですけれども。これはすごい!先輩もやってないことだから!ニュースキャスターっていう。・・・中居くんと、イノッチと、3人で飲んだことがあって、その時に出た話題が、‘櫻井を止めろ!!’って。あのポジションは誰もいけないだろう、っていう話をね、中居くんとした覚えがあります。
翔クン:太一くんに言われた言葉ですごい覚えてるのが、‘お前ってさぁ、器用貧乏だよな’って。それがすごい残ってて・・・。‘お前なんかこう、、いろいろそこそこ出来るけど、それで損してるとこない?俺もそうなんだけど’って太一くんに言われたの。
太一くん:偉そうにすいません、、、ホントに
翔クン:それがすごい残ってて、じゃあ何が出来るんだろう、って考えてたんですよ。その時に、たまたまバラエティでご一緒させてもらってたアナウンサーの方が夕方のニュースで、ある人の独占インタビューみたいなの、、その人だけが認められて、独占インタビューしてるのを観たんですよね。ああいうことって出来ないのかなぁ、って思ったのが最初だったんですよ。少なくとも、ウチの事務所にはいなかったんじゃないかなぁ、と思って、事務所に話しに行ったんですよ。その時はまだ20歳とか21歳とかそれくらいだったんですけど、ちょっと難しいんじゃない、って話をもらったんですね、年齢的なこともあったと思うんですけど・・・。じゃぁ、でもなんかないかなぁ、と思って、、、。ニュースって日々アップデートされてるっていうか、毎日毎日更新されてて、1個1個の説明ってなんか分かんないまま観てるなぁ、と思って、、、それがなんか説明してもらえるような番組があったらいいなぁ、と思って、その企画書を書こうと思ってたんですよ。で、それを作らなきゃ、って思ってた時に、降って湧いたように話頂いたんですよ。
太一くん:やっぱ変わった?ニュースキャスターやってから。
翔クン:変わったんだと思いますね。言葉の選び方は相当気になるんですよね。・・・新聞は読むようにしてますね、あと、やっとですけど、、テレビもなるべく観るようにしてます。やっぱり、観ないことには蓄積されてかないな、って。引き出し溜めるものがないと開ける引き出しないな、と思って。
太一くん:キャスターを続けていくとさ、櫻井くんの中でも伝えたいことだったり、やってみたいことだったり、沢山出てくるでしょ?
翔クン:うん、、、やっぱり僕がじゃあ、なんでそこにいさせてもらえるかってことを考えた時に、ジャニーズの、嵐の、27歳、櫻井翔、が、言う事で響く層がある、っていう一点を信じるしかなくて、、、もしかしたら、ジャニーズのこと好きな人で、ニュースはなかなか見ない、って人が見るきっかけになるかもしれないし・・・それを見たことで、新しい考えが生まれるかもしれないし・・・だから、、、そこを信じるしかないですよね、、、
太一くん:すごいなぁ、櫻井くん♪めちゃめちゃ面白かったなぁ!
翔クン:今度飲みに行きません?聞きたいこといっぱいあるんですよ、、、。1つだけいいですか?10周年の時って、どんな気持ちでしたか?
太一くん:10周年の時はねぇ、、、緩くなったふんどしをみんなでグッと締めて、もう一回ちゃんとやろうぜ!みたいにはなったかもね、それをつくってくれたのはファンの子だと思うけどね、自分達というよりかは。
翔クン:今すごいいいこと聞きました♪
太一くん:櫻井くんにとって、‘アイドル’ってなんだと思う?難しい質問ですよ。
翔クン:・・・難しいですよね、、、今日ここ来る前に関ジャニのコンサート観て来たんですよ、丸山だったかな?「ストレス発散してって下さい~!」みたいなこと言ってたんですよね。やっぱり、、、大袈裟ですけど、オアシス的でありたい、っていうか、、あいつら見てると楽になれるとか、、、特に僕らオバカなことやらせてもらってるんで、あいつらバカだなぁ、見ててなんか楽しくなれるよなぁ、、ていう存在でありたい、っていうのと、あとは、夢でありたいな、ってすごく思ってますね、、、
太一くん:なるほどね♪この質問、相葉くん、答えられませんでした
翔クン:初回!記念すべき第1回!
太一くん:まぁ、、パイロット版って言ってるんだけどね、僕はね♪ゼロ回ですね、あれはね
最後はミラクルボーイ相葉ちゃんのオチ♪翔クンの話に感心するのはいつものことだけど、太一くんのMCも完璧なんです♪話を聞きだすのは上手だし、話やすい雰囲気をちゃんと作ってくれてます。自分の話は一切出さないで聞き役に徹しているのはさすが!翔クンも太一くんと同じタイプだよね♪インタビューとかでも自分のことには一切触れたりしないもの。それって、簡単なようで難しいことのような気がする、、、。
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コメント
ジャニーズになかったものを3つも持ちこんだ翔くん、
ほんでもってそれを表に出さずに謙虚で、
誰もが凄いと尊敬するのは当たり前だよね
生き方がめちゃカッコイイよ
でも今回の少倶楽はちょっと硬かったような気が
するのは私だけでしょうか???
投稿: まゆり | 2009年6月25日 (木) 12時28分