Day5～翔ｸﾝ

報道番組でのキャリアも長くなってきましたね

はい。インタビューも、教わりながらではなく、回数を重ねて自分なりにやっている感じなんで、いまだに手探りですけど。

最初に比べると確実に上達してきた印象をうけますよ

何かイヤだなぁ､､。でも思えば雑誌とか他のメディアとか、俺はインタビュアーさんの数だけは無数に見て来たわけですから

あの番組で興味深いのは、‘櫻井翔’として対談としても成立するのにあくまでインタビュアーのスタンスを守っている点、です

それはアスリートの方々に対する敬意からです。あとは視聴者の方々の違和感を少しでも和らげたいから。俺はプロじゃないんで、プレーについて細やかに訊けるわけじゃない。その分、あくまで２７歳の自分の視点で訊けること、訊きたいことにフォーカスを絞ることで、お茶の間で観てもらい易い会話を心掛けているんです

嵐は５人とも年齢が近い。自分の世代をどう解釈してますか？

‘昭和の残党’かな。俺が小学校に入学したのって昭和６３年なんです。まだ携帯電話も普及してなかった、生活がもう一段便利になる手前の経験をしている世代なんです。それでいて、もう終身雇用制っていう概念を持っていない世代でもある。

嵐は１０周年を迎えましたが

本当に１０年続くとは思っていませんでした。でも年々嵐をやる面白さは増してきている。だから１１年目がすごく楽しみですよ。皆さんが祝ってくれる記念日が終わって、最初の一歩になる年が

どんな一歩にしたい？

どうだろう､､､ただ言えることは、応援してくれる皆さんの夢たる存在でありたい。そして嵐の５人は前線の５人で、その後ろにいてくれる数えきれないスタッフの支えや先輩達に感謝しています、と言いたい。この先何が待ち受けているのか、もっと面白いことに出会えるのかどうか、きっと１１年目にそれがかかっているんじゃないか、って気がするんです

相変わらず翔ｸﾝの語る言葉は的確で真を捉えています♪話すことだけでなく、書く文章もすごく簡潔で分かりやすい！webでの‘オトノハ’、毎月２回の更新日が待ち遠しいのです。毎回、笑わせていただいておりますまとめて一冊の本にしてくれないかと、切に願いますわ