C○t
この雑誌を購入するのは三回目。大ちゃん、ニノの特集の時に購入し、今回は翔クンがグラビア&インタビューに登場♪『C○t』って、写真がすごく良いのです大ちゃん然り、ニノ然り、で、今回の翔クン、、、めっちゃ男前っ 顔アップで正面見つめる翔クンなんてもう!!・・・ドキドキしちゃう、、、『ヤッターマン』ガンちゃんの武器でもあるケン玉で戯れる翔クン、目は‘ガンちゃん’になっています♪・・・カッコ良き、、、内容は、もちろん、『ヤッターマン』!三池監督と2人でインタビューに答えています♪いつもながら、翔クンの受け答えは理路整然としていて、的確に、完璧に答えを導き出してる。インタビュアーの質問にはもちろん、三池監督の言葉もしっかりと理解して、それを交えつつ自分の意見もきちんと言えています♪・・・さすが 映画監督という立場なら当然かもしれないけど、三池監督の‘翔クン分析’も完璧♪特に‘ちゃっかり裏道見つけて~’の辺りはまさしく翔クンそのもの!‘妥協に妥協を重ねたい’翔クンだけど、それでもちゃんと前進していってるのは、やっぱり‘選ばれし者’なのかな
‘ガンちゃん’というキャラクターでいなきゃいけない、という意識は?
翔クン:いなきゃいけない、ていうのとはまた違うんですよ。もちろん、ガンちゃんになるのはアクションの声がかかってからではあるんだけど、ガンちゃんをやってることが楽しくなっちゃったんですよね。シラフで「変身だ!」とか言うのは、やっぱり恥かしさがあるじゃないですか。だけど、セット中がもう『ヤッターマン』だから、気持ちの矛盾が生まれないし、自然と言える環境っていうのがあったから、居続けようとか、あり続けよう、っていう意識はあんまり働かなかったですね。・・・遺跡でサソリが出てくるシーンがあるんですけど、そこで三池組の『ヤッターマン』が妙に自分の中に落ちてきて、、、1号が僕の中でハマった瞬間っていうか。とぼけた部分っていうものの振り幅が、そこでよくわかったんですよ。
三池監督:難しいところですよね。役者として本来あるべき核が『ヤッターマン』の世界には必要ないんですよ、普通だったら自分の本心を語るシーンが出てくるのに、ガンちゃんはバク宙して「変身だぁっ!」って言って笑いかける、、それだけ すごい削ぎ落とした表現方法なんです。その分、生身の演じてる人間たちがその人物になっていっちゃう。でも妙に説得力があるんです。‘助けるだけが正義じゃない’ってガンちゃんに言われると「あぁ、そうなのかな」って思えちゃう、っていう。
その説得力は、櫻井さんがきっちり体現していたから?
三池監督:ほんとに奇跡的な一致だったと思う。スタッフは随分助けられましたよ、リアル・ガンちゃんに。・・・モチベーション高くやってても、やっぱり撮影って大変で、目の前にある仕事に押し潰されそうになるわけです。で、テレビをつけると、昨日暴れて「とうっ!」って飛んでた1号が、北京にいるんですよ、しかも全然平気な顔で、爽やかにスポーツマンたちを励ましているわけですよ。それを見て‘あぁ、俺たち文句言ってる場合じゃないな’と「明日あいつが帰ってくるまでに仕上げておこうぜ」って。で、次の日1号として現場に現れて、「昨日、北京にいたよね?」「いたいた」って、「そんなはずないよ、ヤッターワンに乗って行ったのかな?」って・・・すごい面白い体験だったんです、要はその繰り返しなわけじゃないですか。ものすごいハードなスケジュールの中で、櫻井翔として存在し続けるっていうパワーと、ガンちゃんがガンちゃんで居続ける、っていうのは、すごくリンクしていると思う。で、人生で与えられたチャンスを自分なりに活かして、生き方によって人生面白くなるぜ!って思わせてくれる。いろんな人と出会って楽しんで、ある時はドクロ雲をほんとに作ろうとしてるんですよもちろん、疲れてもいるし大変なんだろうけど、決してそういう姿は見せない。それを楽しむ方向に変える力を持っているし、壁にぶつかった時「でっけぇ壁だあ!」って笑っちゃう、、ちゃっかり裏道を見つけて「やったー!征服したぞー!」「いやいや、ズルしただけだから」っていうこともあったりして、、「まぁいいや、前へ進もう!」みたいな。やっぱり、選ばれし者っているんだ、っていうか。・・・だから、『ヤッターマン』って嘘じゃないんだ?まさに実写化です!みたいな体験が出来たし、普段は出ない力を全員が出せたんですよ。
『ヤッターマン』をやった意義とは?
三池監督:日常を破壊してドカーンとドクロ雲があがる場面がありますけど、それって日本人にとって特別な意味があると思うんです。で、そこから何回も再生するでしょ、ボヤッキーは延々「ポチっとな」ってスイッチを押し続けるし、結局負けてお仕置きされて、それでも次の週には懲りずにまた同じことをやってる。これに関わったスタッフも、守りに入るんじゃなくて、これまでのキャリアを1回破壊してリセットしたんですよ。それも完全な白紙に戻すんじゃなくて、プラスになる部分だけを残して。僕も映画監督として年齢的にはピークを過ぎているんですけど、リセットボタンを自分で押して、いろんな人たちと交わっていくことによって、面白いものを作っていきたいんです。明日病を宣告されて映画が作れないことになっても、ガンちゃんのように平気でいられる、っていうか、「俺、『ヤッターマン』作ったもんねぇっ」って。自分にとってはそういう作品ですね。
翔クン:‘守りに入らなかった’っていう監督の話を受けて、なんですけど・・・やっぱり観る世代を選ばない作品で攻めるっていうのは難しいことだと思うんです。こういう人に観て欲しい、ていうある程度ターゲットを絞った中で攻めるっていうことは出来ても、老若男女が観られる広い間口の中で攻めるって、すごく難しいと思うから。それが三池監督の『ヤッターマン』という作品で形になった、っていうのが一つの大きな意義ですね。あとは、個人的な話になっちゃうんですけど、嵐、ていうグループが、スタッフ、ファンの人、いろんな人の夢でありたいな、っていうのが最近の僕の想いなんです。その‘夢でありたい’ということが、『ヤッターマン』でも出来たってことも大きい。同時に『ヤッターマン』を観る子供たちの夢でありたいし、昔『ヤッターマン』を観ていた世代の人たちの夢でもありたいし・・・またひとつ、新しい形で観る人にとっての夢が作れて、そこに参加出来るとしたら、よかったなぁって思います。
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