愛される理由
家に帰ると玄関先に見慣れた箱が二つ。ここ数ヶ月、すっかり御用達となったamazonからの宅配便♪はて、、、?!一つは覚えがあるけど・・・もう一つ??開けてビックリ!同じ本が入っておった二度、クリックしちゃったんだね、、、一つの箱に2冊じゃなくて、一冊ずつ届いてるってことは、一回注文した後、また注文しちゃった、ってことね
・・・で、届いたのが「日経ト○ンディ」
苦節10年、「嵐」が愛される理由
櫻井翔ニュースのキャスターを務める櫻井翔は、静かな声で、そのまま文章になりそうなほど、きっちりとした言葉を話す。
二宮和也本音とはぐらかしが交差するような語り口。だが少しずつ‘べらんめえ調’になり、話は熱を帯び、20分の予定の取材がいつしか1時間を過ぎた。
松本潤嵐ブレイクの立役者。その容貌の華やかさから、グループの一番人気。だが素顔で現れたマツジュンには無精ひげも生えていて、話の中身はとりわけ人間くさい。
相葉雅紀天性の人気者とは、こういう人をいうのかもしれない。会った瞬間から目を見てそらさず、吸い込まれるような魅力がある。
大野智努力家で、歌唱力とダンスはジャニーズ屈指。寡黙で知られ、質問にもはにかみながら、ぽつ、ぽつと話す。しかし、テレビでは、この語り口が笑いを誘う。この大野の存在こそが、嵐の「愛される理由」をひもとくカギの一つである。
ツッコミ役の二宮は機会を見つけては、ボケ役の一人、大野に話を振ろうとする。二宮だけではない。4人が何かと「リーダーは?」と大野に話しかける。話せばその一言が笑いを誘うのに、自分からは口火を切らない大野に、何かと光を当てようと他のメンバーが動く。「10年やって、感覚に染み付いた無意識の連携」と櫻井が呼ぶ、嵐のスタイル。これがファンの目には‘本当に仲がいい’と映るようになり、嵐が愛される理由の一つになった。
「芸能界は生き馬の目を抜く競争社会。そんななか、嵐にはメンバーの対立や、ほかのグループを蹴落とそうといった姿勢が微塵も見えない。一昔前なら、芸能人なのに覇気がないと捉えられただろう。でも彼らが結果を出したことで、こういう生き方でも成功できると評価されれるようになった」と、作家の竹内氏。実際、嵐はコンサートの際、バックで踊るジュニアを客席に向かって必ず紹介し、最後に「ありがとう」と礼を言う、とファンに聞いた。また、櫻井はテレビなどで進行役を務めるとき、他のタレントの出演情報や告知を真っ先に紹介。反面、自分のそれには触れなかったり、「翔クンも告知あるでしょ」と誰かに言われてようやく話す程度だったりといったケースが多いという。
嵐には、突出した人気を誇る「グループの顔」的存在がいない。「誰それさんのいるグループ」という知られ方をしなかったため、知名度を上げるのには時間がかかった。その代わりに、テレビやコンサートで互いに仲良く、助け舟を出し合う5人の姿が、じわじわと人気を獲得していった。嵐が支持されているのは、従来の‘タレントらしい個性’ではなく、むしろ人柄に近い。彼らはテレビで見る以上に、5人それぞれの形で内省的だった。10年という時間でメンバーが成熟し、それが姿勢に表れ、見ている人間の心を捉えた。ファンは嵐の成長する姿にも、実直な姿勢にも共感しているのだろう。
嵐のメンバーは、一人でテレビなどに出る時、必ず「嵐の○○です」と言うんですよね。ドラマの番宣であっても、何であっても。個人である前に、まず‘嵐’なの。嵐であることに誇りを持っているし、何よりも、自分達が嵐を大好きで、5人でいることを楽しんでいるのが見ていて良くわかる
アイドル雑誌や、週刊誌ではなく、経済誌が嵐を取り上げてくれたことに、改めて嵐の大きさを実感してしまいました、、、いろんな意味での大きさを、ね。
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