第7話
領(大野智)の正体を知った池畑(六平直政)が、倉庫から転落し死亡した。駆けつけた直人(生田斗真)の懸命な心臓マッサージも既に時遅し・・・。池畑のポケットには赤い封筒と「ソードのエース」のタロットカードが入っていた。またしても"雨野真実"の仕業に違いないと直人は悔しさを隠しきれない。
その頃、栄作(石坂浩二)は池畑との裏取引の報告を待っていた。秘書の葛西(田中圭)に一億円を託したのに、連絡がないからだ。そこに直人が飛び込んできた。「取引すると呼び出して、襲わせたのでは」と詰め寄るが、栄作はそれを否定。だが、直人は父である栄作を疑い、逮捕の可能性もあると言う。親子の溝は深まるばかりだ。
一方、領はある人物に葛西と麻里(吉瀬美智子)が抱き合っている写真を赤い封筒に入れて送る。今度は何をしようとしているのか??池畑の死は、事故死と処理されることになった。しかし、直人は納得できない。薫(上原美佐)らと捜査を続けると、倉田(東根作寿英)が倉庫の近くで宅配便の伝票を見つける。それは池畑が死ぬ直前に送ったもので、品物には「CD-R」の文字が・・・。
直人は、領に姉がいることを突き止め、真紀子(優香)の病院へと向かう。
病室に入ると、そこには真紀子と領の姿が。領は、真紀子からの電話で今日が「領」の誕生日だと知り姉に会いに来たのだった。領は、いつもとは違う真紀子の様子に違和感を覚える。そして、なぜ直人がやって来たのか不審に思うが、真紀子に池畑から宅配便が届いているはずと聞き、納得。僅かに動揺する。
大野父も泣いた第7話最終回は別にすると、この回は最も辛く哀しい内容で、、、領と共にただただ涙、涙・・・ 成瀬領として生きていく上で、姉真紀子の存在は無視出来ないのは当然だけど、領にとっては亡き親友の姉であると同時に、たった一人の家族。領としてよりも、友雄として接していた部分の方が大きかったはず。だましていたことに変わりはないけれど、亡くなった領が大好きだった姉を、自分が代わりに見守っていこうと思う気持ちが強かったからこそ、嘘がばれてしまうことを恐れ、動揺を隠せなくなった友雄。あの涙には、いろいろな想いが込められていたんでしょうね「あなたの目には、綺麗な夕日が見えてるんでしょうね」と言った姉真紀子の言葉にも、反応出来なかった領、、、
終盤、プチ誕生日パーディー?!では、ほんのひとときの安らぎを感じていた領も、空ちゃんからのプレゼントを見た瞬間、現実に引き戻されちゃって・・・しおりちゃんを送る帰り道、「成瀬さんの天使になれませんか?」と言うしおりちゃんを、思わず抱きしめちゃう領が、ホントに切なくて、哀しい
この回の大ちゃんは私にとってジェットコースターで言う最頂点♪ここから転げ落ちたと言っても過言じゃないそれはもう、ものすごいスピードで急降下、、、自分じゃ止められないのが・・・恐ろしい
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コメント
DVDを第6話までは順調に見れたのよ。
でも7話を見る勇気が未だにないんです。
これ見たらしばらく動けなくなりそうで。
それだけ切なく重く悲しく辛い話なんだもん
投稿: まゆり | 2009年2月11日 (水) 14時04分
ホントにね、、7話から辛くて・・・
私も7話を観るまでちょっと時間が必要でした。
‘よしっ!’って覚悟を決めないと、
観れないんですよね。
投稿: manmi | 2009年2月12日 (木) 21時14分