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『魔王』関連の雑誌で始めて購入したのがこれ。大ちゃんと斗真クンが表紙まだ撮影が始まって間もなくの頃のインタビュー&写真。大ちゃんもまだ‘成瀬領’が確立されていない頃らしく、載ってる写真はどこか智クンチックな感じ
成瀬領、の役作り
・・・どうだろう、、内に秘めてるものは全部、、、色々考えてるかな。そういう人だから。この人は。そういう、‘内のもの’ばっかり考えてる。復讐するとか、人を憎むっていう気持ちがわからないし、しかも、そこに至る時間が11年もあって・・・。そういう経緯がないから、共感は出来ないんだよね。でも、感じるものはあったから、、、理解出来なくはない。きっと、根は優しい人だから。優しい人だからこそ、そうなっちゃった人なんじゃないかな、っていうのは理解出来る気がするんだよね。そんなに‘ああしよう、こうしよう’とは考えてないけど、なんていうか・・・常に全部をしまい込んでいる人だから。色んな感情とか思いを。だから、それをしまい込みつつやれたらいいな、っていうのは思う。
舞台は一ヶ月稽古して、相手の出方だったり、期待されてることっていうのはわかるの。ずっと一緒に稽古してきてるから、そういうことは基本わかってやれたけど、ドラマだと、ベテランの人とも、いきなり初対面でパッと芝居するから・・そういうのはやっぱり、ある意味・・新しかった。新鮮だった。どう来るかわからないから。
‘領’って人は、無表情でもいいし、ちょっと笑っててもいいし、、何通りも出来るの。一番最初は自分のイメージで一回演ってみて、監督から‘ちょっと違う感じで’みたいなこともあったけど、それは理解出来るし、それでも成立する役っていうか。『悪魔のような表情』とか、そういう感情的な‘睨みつける’は、感情で演ってるけど、『微笑む』とか『少し笑う』とかは・・あんまり考えてない。病気だからね、この人(領)は・・・。だから多分、本人もなにも考えてないで、笑ってたりするんだろうな、って思うの。領にとっては、ごく自然に出てる微笑なんだよ。自分の復讐計画があって、それを進めてるだけだから、こうしたら相手が次どう来るか、っていうのはわかってるんだよね。そこで、相手の様子とか反応を受けて、瞬時に反応するのが面白いし、それが完全に全部がリンクするというか・・。それでみんなだまされてる訳だから。なんか・・凄く気分がいいですよ。
役を演じてる中で、自分の想像とか予想していた以上の芝居になってたりすると、やっぱり面白い。ドラマの現場って、こういう感じか!っていうのがだんだんわかってきたのかな。
斗真クンが語る大野智
天才的な感覚を持ってる人。‘はい’って渡されたものを、すっごい美味しい料理に変えちゃうみたいな、、そんな才能のある人なの。昔から‘大野智は凄い人’っていうのが、やっぱりどっかにあるから、そういう才能を持ってる人と一緒に芝居出来るのは凄く楽しい。
田中圭クンが語る大野智
本当に興味深い方で。なんか、見てて飽きない人なんですよね。つい目で追っちゃうんですよ、いつも‘この人、何するんだろう?’って。すっごい興味深い人。みんなで笑ってる時も絶対大笑いしないんです、大野君って。基本的にもの静かな感じでいて、ちょっと一緒の時に「圭君、釣りとかやらないの?」みたいな話をしてきてくれたりとか。実際、話すと想像出来ないような明るさで普通に話したりとかもするし、でもちょっと遠目で見てる時には‘何を考えてるんだろう、あの人は?’みたいなのもあるし、、、役に集中してるんだろうなぁって思う時もあるし・・・とにかく興味深いですね、大野君。普段は歌って踊って、バリバリにやってる訳でしょ。だから、本当に色んな面を持ってる人なんだろうな、と思いますね。
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